玩助『優子が想い描いた太陽は青かったんです…!寒いですよ…太陽が青くちゃ…温まんないです…ね…。同じ東京にいて…優子にとってお母さんは…今、すっごく遠いんじゃないすか…。』
玩助『優子の今を大切にしねえで、近い将来もクソもあるか!』
玩助『うーん、博には博の言葉があんだろ…良い悪いより、何を伝えたいか…分かったよなあ?光彦…。』
玩助『優子…お前の母ちゃん、大遅刻。授業終わってから来ちゃったよーん…。』
美和子『先生って無神経!優子、大変な時なのに…。お母さんいなくて、すごく可哀そうな時なのに…。優子のことちゃんと考えてないでしょ!』
玩助『先生もいねえんだ…母ちゃんも父ちゃんも、誰もいねえんだ…。優子の涙、先生、少しは分かってるつもりだぜい…。』
玩助『いいか…?一番つらいのは、一人だってことよ…。』
玩助『先生はよお、小っちゃいころ白鳥のいる湖のほとりに捨てられてよお…親の顔を知らねえで育った…家族がいなくてずっと一人だったけど…一緒に遊ぶ友達がたくさんいた…両手にあまるほどの友達がよ…いつも側にいてくれた。…分かるよな?』
玩助『母ちゃんの弁当か?それじゃあ、今日の昼飯は…日本一の弁当が食えるな。』
優子『先生の今日の給食は、日本一のお弁当よ!』
玩助『なんだよ、お前…そんなでけえの、お前、これ、食えるか、ばか、お前、そんなのお前胸がいっぱいでよ…、いや、腹がいっぱいでお前食えねえよ、こんなの、お前…。』
玩助『団体で感動させんじゃねえぞ、お前らよ、おい…。』