京子『愛を売ります 上田京子』(京子の名刺)
玩助『あいつはまだ10歳だぞ!10歳でいとも簡単に手に入れちまったじゃねえかよ!…腐った福沢諭吉をな!』
沢木『平泉先生は…どうして教師になったんだろ…。』
まさ子『あいつみなしごハッチだからさ…いつまでたっても人が恋しいさびしん坊なのよ…。好き、好き、好きって羽をバタバタさせてないと、ちゃんと空を飛べないんだわ…。』
玩助『お前の愛…売ってくれよお。』
玩助『シャワキもオイラも…捨てちゃいけねぇのは、子どもたちへの希望よ。オイラは…あいつが変わるって信じてる。』
篤子『よっしゃあ!』
篤子『そうだよ。夏には花が咲くんだ。よおく見ないと分かんないんだ。きらきら光って、きれいだよ。』
篤子『京子!手伝ってくれて、ありがとね。明日も頑張ろうね!』
篤子『京子に…京子にお米の花、見せてやりたいんだ。楽しみだって言ってた!京子、楽しみだねって!そう言ってたから…!』
玩助『言葉より…笑った顔が見てえよな…。』
京子『いらないよ。…お金は入りません。』
玩助『くぅ~~~!(はぁ…)』
京子『雨の中、苗を守ったときも、顔とか手とか泥だらけになって…めちゃくちゃカッコ悪かったけど、すごく、あったかい気持ちになった。篤子の気持ちがすごく嬉しかった。』(上田京子のガースケ田んぼ観察日誌)
京子『わたしは楽で簡単なのが一番じゃんて思ってたから…でも…それは違うかもしれない。私は…間違ってた。先生、教えてくれて…サンキュー!』(上田京子のガースケ田んぼ観察日誌)